日本陸軍について
 日露戦争で海軍が大敗したために兵站が崩壊し、海岸に追いつめられて壊滅、降伏した経験を持つ日本陸軍ロシア帝国の上陸作戦に国内持久することと、イギリスの手先となって極東情勢に介入することが任務になる。
 そのため多くの砲兵、輜重兵と対馬佐渡、敵後方への二次上陸も視野に入れた上陸作戦部隊を保有していた。アメリカ相手に島嶼の争奪戦を行うには充分な兵力があったが、フィリピン侵攻はギリギリだと見積もられていた。
 航空隊は対地支援と迎撃戦闘を行う戦闘爆撃機のみ独自開発で保有、戦略戦闘は海軍航空隊に頼っていた。