2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

鳥右衛門諸国を巡る 新美南吉

江戸時代の倫理観が感じられる物語。非常に残念な終わり方をした。 確かに最後は最善の選択ではなかったかもしれないが、喜んでくれる村人はいたのだから、次善で満足することはできなかったのか。放り出された妻子も可哀想ではあるのだし。 平次が鳥右衛門…

アメリカ村から脱出

任務から帰ったらアメリカ村にゾンビが溢れていた。険しい裏山を超えたところにある日本村に脱出するべく行動を開始する。かつての部下二人をゾンビ状態から解放することに成功し、強くてニューゲームで今度は二人が仲間の状態から脱出を開始する巻き戻しが…

青い電飾は距離感を狂わせる

発光ダイオード青が開発されたせいで、クリスマスツリーなどの飾りに青色の光をまとわせたままの家がある。車の運転中にそこに注意を引きつけられると脳が混乱するのを感じた。 基本的に自分が光っているような強い青色は近いところか無限遠の空にあるもので…

木造三階建ての建物で暮らす

非常にボロボロでネズミが出没しているらしく煩くて眠れない。ネズミの糞掃除という惨めな作業をしていた。ネズミを挟み込む罠を仕掛けることを考えていた。 建物の麓には女性獣医の勤務する診療所があったが、家畜を見た記憶は怪しい。大きな公衆トイレくら…

最後の胡弓弾き 新美南吉

滅びゆく芸人の美学。味噌屋の旦那は希望だが、ラストがあまりに悲しく救いがなかった。自分を認めてくれる人を、一人でも見つけるのは大変なことなのだ。最後まで胡弓弾きのことを気にしていた旦那の様子が涙を誘った。 ラジオの普及した時代に胡弓弾きは対…

定期的な大学の夢

学部をかえて院に進んだものの、一年で一単位も取れていない。指導教官も決まっていないという(後者は)ありえない夢だった。むっちゃ苦しんでいた。 行き詰まり感からくる悪夢の例として、大学関係のこういう夢を何度か見ている。切っ掛けはさいきん研究で…

金縛り状態での侵入者

眠っている自分の夢をみて、意識はあるけど動けない感じ。そして、部屋の外が本来とは別の空間になっていて、鍵をかけ忘れたことから何者かに出入りされている気配を感じるのだった。なかなか怖かった……。 それでも良くない寝不足なので「どうだ、寝てやった…