・ロシア極東艦隊
 ロシア革命まで存在していた極東艦隊の規模は超弩級戦艦2隻、弩級戦艦2隻、旧式空母1隻を主力とする艦隊で長らく日本海軍の仮想敵だった。かの艦隊は第一次世界大戦で西側の港をほとんど失って以後はロシアにとっても虎の子であったが、ロシア革命のドサマギに日英海軍にほぼ破壊された。弩級戦艦一隻のみが鹵獲されて生き残り、ロシア満州帝国海軍の旗艦となっている。
 ロシア極東艦隊の壊滅後、日本海軍はより太平洋正面を重視するようになる。