貝鍋の唄 中谷宇吉郎

 著者がハマったホッケの貝鍋について、短くもお腹の空く描写がされている。最初はあまり味がしないホッケだが、不思議と無限に食べられるらしい。
 貝鍋から出てくるカルシウム成分が影響している可能性を著者は考え、知人に調べてもらって水に溶ける成分はあるらしいと確認している。


青空文庫
中谷宇吉郎 貝鍋の歌