かれには蹴落とすべき上官、こき使うべき部下はいる。しかし、友人はいない。一人もいない。常にそうだった。――RSBCパナマ侵攻1巻42P

 ハインリヒについて。それが必ずしも不幸であったように思えないキャラクターであることが深い。ライフスタイルどころか生態に近いのかもしれない。