好きなキャラクターにまったく出番がなくなるよりよほど慨嘆すべき状況がある。すなわち好きなキャラが決定的に違う何かに変わってしまうこと。その存在にたとえどれだけ出番があっても、だからこそ失ったものは永久に取り戻せないのだと突き付けられる。
 なかなかに残酷だ。