残されたものが絶望だけならば絶望を慈しもう。
 残ったものが怒りだけならば怒りを愉しもう。
 どんなに良いものでもあまりに多種多彩であれば、つまらないと感じてしまうかもしれない。どんなに悪いものでも最後の一つであれば、素晴らしいと感じられるかもしれない。