我々の目が黒いうちは第三回東京オリンピックはありえない

 負の記憶が徹底的に刻み込まれている・・・・・・いくら石原慎太郎都知事を続けさせた都民とはいえ、いくら安倍晋三に二度目の政権を許した日本国民とはいえ、みたび東京でオリンピックを開くことは――だんだん自信がなくなってきた。きっとない、おそらくない、たぶんない。まぁ少しは覚悟しておけ。日本が滅びる覚悟を。
 古代ギリシアではオリンピックは戦争をコントロールすることで本当に国家の存亡に関わっていたんだよなぁ。
 なによりもひどいと思うのは、今のJOCなどなどが今回のオリンピックさえ何とかできれば、次のオリンピックへの芽を残せなくてもまったく構わないと考えている気配が濃厚なことだ。まさに逃げ切り世代の逃げ切り思考というか、あんな奴らに任せられることは何もないよ。