本気でここまで思っているわけではないんだが

 ネタの流れでね・・・


 ハヤテが最初学園に通いはじめたとき、私は進展が多少不安だったが、つまらなくはなかったから、あまり言わなかった。ついでハヤテは必殺技を習得した。私は前よりも不安だったが、ギャグの一環でもあると思っていたから強く言わなかった。ついでお泊まりが、ファンタジーな過去が、ビーチバレー等々が発表された。私はずっと不安だった、だからいろいろ言った。
 ハヤテはついにシリアスバトル漫画化した。私はおもしろい漫画(自分がおもしろいと思う漫画)が好きだったから行動してきた――しかし、すべては「当然」無駄であった。
『生涯安泰になった漫画家が作品を描き続けるのは読者のためではない。自分のためだ』