シグルイ漫画ネタ

問題解決を急ぐあまり、生じた隙であろう
いかに腕の立つ左之助であろうと
権力なき身分でヤクザに狙われてはひとたまりもない
頭数によって打ち出される嫌がらせは
官憲側から見るとわずかな訴えでしかなく
公権力では押しとどめられない
ただ一つの誤算は
この時までに、左之助が尋ねていた脅しとなり得る知己
『おじき』の存在である


緋村剣心が心の平衡を失ったのはいつの頃からであろう。
オリジナルである筈の妻がアニメキャラであると自覚した時ではなかったか。
「れ、れいぃ」
「巴にございまする。レイではございませぬ。綾波では」


 どこの雑誌をひもといても一人や二人の糞漫画家は現れてくるが、作中において絶対主権者である漫画家といえども誌面を律する編集部の目からは外様の金づるに過ぎない。人気治まらずとして打切るのは易々たるものである。
 しかしその糞漫画家が金未来杯の受賞者であった場合、その暴虐を咎めることは可能だろうか


「よし、やろう!ハルの遺志だもんな!!」
 このときギリが見せた論理的跳躍は学校教育によって到達しうる常識を明らかに凌ぐものだった。


「根尾谷六朗兵衛と伊吹半心軒は正面から斬りかかる。金岡雲竜斎は後ろから斬りかかる。つまりハサミ討ちの形になるな」