w連打や(笑)――古いか(笑)――のある文章に接することがある。
 こういうのをみて感じるのは「冗談だよ、大事なこと言ってないよ、本気にならないでよ」という距離感を保とうという姿勢だ。悪いとは思わないが、人間は痛がりで怖がりなのを実感するのは確かだ。
 しょうじき、これらが過剰に含まれる文章に信頼を置くこと、私にはできない。服を斬らんと欲するなら肌を斬ることも自分が斬られることも覚悟しなければ。そして服だけ斬りを曲がりなりにも会得してこそコミュニケーションする価値がある。