分厚すぎる。先に読んだ内容を忘れてしまう。現代の海戦についてしか語れなかったら意味が無い。ここで細切れに感想を書いていって最後にまとめる手もありそう。もう三分の二は読んだので遅いけど。
デ・ロイテルの伝説的な活躍に感心した。実績にたいして第二次世界大戦で彼やトロンプの名前をつけられていたフネが小さすぎる・・・・・・オランダが小国になったことの悲しさよ。
脇坂安治が李舜臣に負けた海戦は、サラミスの海戦に展開が似ている。宣教師から西洋古代史の講義を受けていれば罠にかからなかったかもしれないのに――まぁ、無理だな。
ジャン・バールの3000隻捕獲の推定実績には笑ってしまった。桁がおかしい。