「いやー普段見えない所にも人は暮らしてんだねぇ。なんか安心したような……ちょっと悔しいような不思議な気分だよ」――それでも町は廻っている1巻82P

 この感慨には激しく同意する。同時に同じ研究をやっている科学者が世界に数人しかいない分野があったり、個人の希少性を感じさせてくれる現実もあり、バランスがとれると楽しい。