衆院選の時も驚いたが、今度の民主の躍進にも驚いた。
ただ、民主があったのはあくまでも参議院であって、衆議院を自民・公明が抑えている現実は変わらない。自民が無茶な法政をやりにくくなったのと同じく、民主もフリーハンドを得たわけではけしてない。
現状は自民への適度な牽制になるのでは、と期待している。今まで通りの政治を続ければ、今度は衆院選でも同じ目にあうことを教訓づけられたのではないか。
民主は参院で多数派である事を自覚していざという時は政権を担えるような政党になってほしい。
公明の議席落ちはどんなに支持基盤があっても最後に大事なのは政治って事かな。だとしたら希望の持てる話だし、彼らも基盤固めに走るのではなく良い政治を心掛けてもらいたい。共産・社民は処置ないなぁ。勝てる小選挙区をもてないとジリ貧だろう。バランスのためにも一定数は議席を確保してほしいんだけどな…。
比例代表制はなかなか興味深かった。政党支持の票を利用して個人を支援できるのがいい。やはり地盤をもった人が有利そうだけど、ネットの草分けも効きそうな制度だからだ。
