雲分かつ地デスパーランド。世界は常に雲に覆われている部分と常に日に照らされている部分に気持ちが悪いほど分けられており、ここで生まれたものは何故か雲の下に侵入したがらなかった。また、雲の下の世界からは何かモンスターが来襲してきていた。
 そんなところに自分の世界を征服して暇になった主人公が強引にワープしてやってくる。彼は手兵と住民を率いて雲の下の謎を解き明かそうとするが、本国までもが謎の兵団の襲撃を受けて…!

 世界はミニブラックホールを囲むダイソンリングで、住民はダイソンリングを造った先祖から遺伝子改造をうけて雲の下に入りたがらないってことにすると収まりが良い。よっぽど隠したいことは何にすればよいのやら――ここまできて西の善き魔女に類似している部分があると気付いた。
 まぁ、しょせん寝てみた夢だからなぁ。